遠隔授業における「場の共有」 コロナ禍における実技授業「後帯機による手織物」
書誌事項
- タイトル別名
-
- エンカク ジュギョウ ニ オケル 「 バ ノ キョウユウ 」 : コロナ カ ニ オケル ジツギ ジュギョウ 「 ゴタイキ ニ ヨル テオリブツ 」
- “Sharing Place”in Distance Education Practical Lesson Related to Covid-19“Back Strap Loom”
この論文をさがす
説明
本稿は、遠隔授業としておこなった大学における美術系の実技授業「後帯機による手織物」について紹介・考察するものである。2020年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの大学で遠隔授業への切り替えがおこなわれた。「小学校図画工作演習」では、「後帯機による手織物」の実技授業を、オンライン上のテレビ会議システムを使って行った。結果としては、全員が作品を完成させることができたものの、遠隔による「場の共有」の困難さから不安を感じた学生が少なくなかった。実技科目における「場の共有」の大切さを再認識するとともに、遠隔授業において、いかに「場の共有」を実現するのかという課題が見えてきた。
収録刊行物
-
- 弘前大学教育学部紀要
-
弘前大学教育学部紀要 124 53-62, 2020-10-30
弘前大学教育学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1051130853418428800
-
- NII論文ID
- 120006980662
-
- NII書誌ID
- AN00211590
-
- ISSN
- 04391713
-
- HANDLE
- 10129/00007183
-
- NDL書誌ID
- 031205597
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles