目次 (3コマ目)

序章/p1 (6コマ目)

第一章｢器用｣の論理の二面性/p8 (13コマ目)

第一節｢器用(器量)｣概念の推移/p9 (14コマ目)

第二節 上位者の論理/p11 (16コマ目)

第三節 寺家･公家と｢器用｣/p16 (21コマ目)

第四節 下位者の論理/p22 (27コマ目)

第二章 主君の｢器用｣と譜代主従制の論理-『三河物語』を素材として-/p33 (38コマ目)

第一節『三河物語』にみる主君の｢器用｣/p34 (39コマ目)

第二節 譜代主従制の論理/p41 (46コマ目)

第三章 慶長･元和期における外様大名の政治課題-黒田長政を事例として-/p54 (59コマ目)

第一節 公儀対策/p55 (60コマ目)

第二節 嫡子教育にみる自己認識/p60 (65コマ目)

1､文の道(手習･読書)/p62 (67コマ目)

2､武の道(鷹野･馬責･兵法)/p64 (69コマ目)

3､行跡(立振舞･仕付)/p65 (70コマ目)

第三節 家中政策/p69 (74コマ目)

第四節 領民政策/p74 (79コマ目)

第四章 城郭政策と幕藩制的秩序/p84 (89コマ目)

第一節 慶長期築城ラッシュと福島氏の端城破り/p86 (91コマ目)

第二節 一国一城令と諸国城破り/p93 (98コマ目)

1､一国一城令の奉書発給/p93 (98コマ目)

2､伝達の対象と政策意図/p95 (100コマ目)

3､一国一城令の影響/p98 (103コマ目)

第三節 武家諸法度と居城統制/p100 (105コマ目)

1､大久保忠隣の改易/p100 (105コマ目)

2､大坂冬の陣/p101 (106コマ目)

3､福島正則の改易/p104 (109コマ目)

4､居城統制の徹底化/p107 (112コマ目)

第四節 天草･島原の乱と古城統制/p108 (113コマ目)

第五節 小括/p114 (119コマ目)

第五章 初期御家騒動の展開1-最上氏の改易-/p125 (130コマ目)

第一節 大名権力確立の前提/p126 (131コマ目)

1､家督相続をめぐる紛争/p126 (131コマ目)

2､領国支配の展開と家臣団構造の特質/p128 (133コマ目)

第二節 幕藩関係にみる大名家の位置/p135 (140コマ目)

第三節 事件の展開とその意義/p140 (145コマ目)

第六章 初期御家騒動の展開2-黒田騒動-/p153 (158コマ目)

第一節 家中騒動の経過/p154 (159コマ目)

1､藩主側近形成と旧家臣団の抵抗/p154 (159コマ目)

2､加藤氏の改易をめぐる政治動向/p156 (161コマ目)

3､｢黒田騒動｣における竹中重義の役割/p158 (163コマ目)

第二節 幕藩体制確立期と｢黒田騒動｣/p161 (166コマ目)

1､藩政初期の構造的矛盾/p161 (166コマ目)

2､幕藩制的秩序と幕府裁定/p164 (169コマ目)

第七章 藩政前期における｢仁政｣の位置/p178 (183コマ目)

第一節 諌言録提出の背景/p180 (185コマ目)

第二節 諌言録にみる政道論/p187 (192コマ目)

第三節 福岡藩における儒学の受容/p194 (199コマ目)

第八章 幕藩制前期の政治課題-｢御救｣の転換過程-/p205 (210コマ目)

第一節｢御救｣政策の展開/p206 (211コマ目)

第二節 益軒の諌言録と藩政の展開/p218 (223コマ目)

1､諸士政策/p220 (225コマ目)

2､百姓政策/p227 (232コマ目)

3､町人政策/p230 (235コマ目)

第三節 小括/p233 (238コマ目)

史料編/p235 (240コマ目)

第九章 幕藩制的秩序の形成-藩政確立の諸問題-/p245 (250コマ目)

第一節｢藩政｣概念の二重構造/p248 (253コマ目)

1､家老合議制の成立/p248 (253コマ目)

2､｢御用扣帳｣の分析/p251 (256コマ目)

3､小括/p263 (268コマ目)

第二節 広義の藩政と政治構造/p263 (268コマ目)

第三節 幕藩制的秩序と藩政確立/p268 (273コマ目)

終章/p281 (286コマ目)