書誌事項

タイトル
企業の持続的成長性分析
タイトル別名
  • キギョウ ノ ジゾクテキ セイチョウセイ ブンセキ
著者
石崎, 忠司
著者別名
  • イシザキ, タダシ
学位授与大学
中央大学
取得学位
博士 (会計学)
学位授与番号
乙第263号
学位授与年月日
2000-03-17

この論文をさがす

説明

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
博士論文

目次

目次

まえがき

序章 成長性から持続的成長性へのパラダイム転換

第I部 成長性分析の基礎

第1章 企業目的と企業成長

I 企業目的の学説

II 企業目的としての企業成長

III システム論による企業成長目的の説明

IV 恒常性維持理論による企業成長目的の説明

V 組織均衡理論による企業成長目的の説明

VIテクノストラクチュア理論による企業成長目的の説明

VII 指導原理としての企業成長目的

第2章 企業成長とライフサイクル

I 成長過程のうねり現象

II 売上高ライフサイクル・カーブ

III コスト・ライフサイクル・カーブ

III 成長維持のためのライフサイクルへの対応

第3章 企業の成長要因

I 成長要因分析の重要性

II 成長要因の分析方法

III 成長要因の体系

IV 成長要因としての製品

V 成長要因としての資源

VI 成長要因としての経営行動

第4章 成長性分析の視点と体系

I 成長性分析の生成

II 成長性分析の理論的基盤

III 企業成長理論における成長概念と成長の論拠

IV 持続可能な発展を考慮に入れた成長性分析の確立

V 成長性分析の視点

VI 成長性分析の体系

第II部 成長性分析の手法-量的成長の分析-

第5章 成長性分析の方法

I 分析・評価の視点としての成長性

II 成長度合の分析方法

III 成長バランスの分析

IV 成長戦略のための分析

V 成長要因の分析と成長性の総合評価

第6章 企業評価としての成長性分析

I 企業評価の意義

II 企業評価の要因

III 成長性の総合評価の方法

IV 企業評価の限界と実践

第7章 多変量解析による成長性指標の検討

I 成長性指標の検討方法

II 成長性指標としての付加価値伸び率の検討

III 成長性指標としての付加価値伸び額の検討

IV 成長要因を反映した成長性指標の検討

V 成長性指標の検討結果

第III部 成長に伴う社会的責任の分析-質的成長の分析-

第8章 企業成長と社会的責任

I 企業成長に伴う社会的責任の不履行

II 成長至上主義の行きすぎ

III 非営利団体の未発達

IV 日本的コーポレート・ガバナンスの歪み

V グローバル・スタンダードとしての社会的責任に対する認識の遅れ

VI 持続的成長のための「良い会社」

第9章 企業成長のための社会的責任の分析視点

I 企業倫理としての社会的責任

II 社会的責任の増大と発展段階

III 社会的責任の戦略的履行と社会的評価

IV 倫理的戦略としてのグリーン・マーケティング

V 社会的責任の分析視点

第10章 環境維持責任の分析

I 環境維持責任の分析視点

II 環境維持の測定・評価・分析

III 環境維持責任の評価・分析の取組みの必要性

第11章 環境リスクの分析

I 企業成長と環境リスクの分析

II リスクおよび環境リスクの概念

III リスク分類における環境リスクの位置づけ

IV 環境リスクの種類

V 環境リスク概念誕生の背景

VI 環境リスクの評価視点

VII 環境リスクの分析方法

VIII 環境リスクの戦略的分析

第IV部 成長戦略のための分析

第12章 製品戦略のための分析視点

I 経営戦略と競争優位性の創造

II コスト優位を求める経験曲線戦略と分析の留意点

III 高価格設定を求める差別化戦略と分析の留意点

第13章 製品戦略のための分析方法

I 製品戦略に必要な分析

II 製品の比較競争優位に関する分析

III 製品のライフサイクルに関する分析

第14章 ライフサイクル分析としての製品ポートフォリオ分析

I 製品ポートフォリオ分析の方法

II SBU評価への製品ポートフォリオ分析の利用

III 製品ポートフォリオ分析の留意点

第15章 多角化戦略としてのM&Aのための分析

I 多角化戦略のための分析視点

II M&Aの形態とプロセス

III M&Aのための分析方法

IV M&Aによる多角化の留意点

第V部 成長要因の分析

第16章 成長要因としての人的資源の分析-人的資源の分析視点と体系-

I 企業評価における人的資源の重要性

II 経営分析・企業評価でとりあげられている人的要因

III 原因変数,中間変数,結果変数の関係

IV 人的資源分析のためのフレームワーク

V 人的資源分析の課題と発展方向

第17章 人的投資の分析

I 人的投資の分析視点

II 教育訓練の意義

III 教育訓練ニーズの把握

IV 教育訓練方法と組織編成

V 教育訓練予算

VI 教育訓練費の測定と管理

VII 教育訓練効果の測定

VIII 教育訓練のコスト・ベネフィット分析

第18章 成長要因としての物的資源の分析-生産能力の分析視点と分析方法-

I 企業成長と生産戦略

II 生産のフレキシビリティ向上のためのFA化

III 生産能力の分析体系

IV 顧客価値要因としての時間分析

V 顧客価値要因としてのコスト分析

VI 顧客価値要因としての品質分析

第19章 成長要因としての財務的資源の分析-財務柔軟性の分析視点と分析方法-

I 財務柔軟性の分析視点

II 資産・資本構造の静態的均衡関係からみた財務安定性分析

III 損益構造の動態的均衡関係からみた財務安定性分析

IV キャッシュフローによる財務適応性の分析

V フリー・キャッシュフローによる財務適応性の分析

第20章 多変量解析による企業成長要因の検討

I 多変量解析による成長要因検討の意義

II 成長性モデル式による成長要因の検討

III 総合評価モデル式による成長性のウェートの検討

IV 企業成長要因の検討に基づく仮説

結語 持続的成長性分析の確立を目指して

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ