汲古毛氏新刻十七史

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序首「汲古毛氏新刻十七史序」(書名は『史記』第1册巻初の序首による)

序の版心題「十七史」

各史書の刊記(第1冊総目裏)に「琴川毛氏開雕」とあり

版式: 左右双辺(21.3×14.7cm)有界12行25字小双行

版心: 白口上魚尾(各巻頭と巻末に「汲古閣毛氏/正本」とあり)

毛氏汲古閣崇禎年間刊、順治年間補緝の後印本

『史記』第1册巻初に順治14年錢謙益の序あり

『史記』総目前の順治13年「重鐫十三經十七史縁起」に各史書の刊行年・補緝年を記す

本文中「玄」字に避諱なし

各巻頭・末尾に「琴川毛鳳苞氏審定宋本」とあり

印記「河陽岡村/岡田氏臧」「香雲書屋臧本」「河内岡田文庫」