「行像」と呼ばれる仏教儀礼の諸相を「律」(生活規範)に見出し、教理や教説を説いた文献資料からでは可視化され難い仏教者の姿を明らかにする。仏教者が現世から来世に想いを託すための行為についても論じる。
文献: 章末