Fuel Cladding Materials R & D for High Burn-up Operation

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Other Title
  • 次世代原子力エネルギーシステム用構造材料の開発(2)高燃焼度化に向けた燃料被覆管材料の開発
  • 高燃焼度化に向けた燃料被覆管材料の開発
  • コウネンショウドカ ニ ムケタ ネンリョウ ヒフクカン ザイリョウ ノ カイハツ

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我が国における国家基幹技術の一つとして、ナトリウム冷却高速炉の実用化研究開発は日本原子力研究開発機構(原子力機構)が中心となって進められている。炉心燃料に関しては、高燃焼度化の実現が最重要課題であり、燃料被覆管には7.5万時間の炉内使用に相当する炉心平均燃焼度150GWd/t、中性子照射量にして250dpaに耐える優れた照射耐性が要求される。また、700℃の使用温度で核分裂生成ガスの蓄積による寿命末期の周応力(120 MPa)に耐える機械的強度が同時に要求される。そのため、耐照射性に優れたフェライト鋼中にY2O3粒子を微細分散させてその高温強度を飛躍的に向上させたODSフェライト鋼被覆管の実用化技術開発が原子力機構で進めらている。

Journal

  • Materia Japan

    Materia Japan 47 (9), 450-454, 2008

    The Japan Institute of Metals and Materials

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