書誌事項
- タイトル別名
-
- Factorial study on road damage caused by liquefaction
- エキジョウカ ニ ヨル ドウロ コウゾウ ノ ヒガイ ニ エイキョウ スル ヨウイン ブンセキ
この論文をさがす
抄録
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では,東北から関東地方にわたる広い範囲で液状化が発生し,被災地域の住民に対して多くの被害をもたらした.本研究では,特に顕著な液状化被害が生じた千葉県浦安市において,航空レーザによって計測された液状化による地盤沈下マップを利用し,液状化に伴う道路の被害に及ぼす道路舗装厚や液状化層厚などの影響を検討した.その結果,非液状化層と考えられる道路舗装・路盤層厚が厚くなるほど,液状化による道路の沈下や傾斜角が低減されることを明らかにした.
収録刊行物
-
- 生産研究
-
生産研究 64 (6), 859-864, 2012
東京大学生産技術研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204060519552
-
- NII論文ID
- 130003368409
-
- NII書誌ID
- AN00127075
-
- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXotFeqs7Y%3D
-
- ISSN
- 18812058
- 0037105X
-
- NDL書誌ID
- 024357081
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可