書誌事項
- タイトル別名
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- SIMPLE BEAM DESIGN, COST & CO<SUB>2</SUB> ASSESSMENT FOR GREEN CONCRETE CONTAINING HIGH VOLUME OF RECYCLED MATERIALS
- Simple beam design, cost & CO2 assessment for green concrete containing high volume of recycled materials
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抄録
現在,様々な種類の副産物および廃棄物を有効利用したコンクリートは,CO2排出量およびバージン材料の消費を減少させることができる可能性があると共に,ある程度の力学的性能を保つことが可能であることが知られている.本論文では,水粉体比,骨材種類,フライアッシュの効果を把握するために,再生骨材やフライアッシュをバージン材料の代替材料として使用したコンクリートを複数ケース作成し,各々の強度,透気性,CO2排出量およびリサイクル材料の使用量について評価した.さらに,この実験結果に基づいて,単純梁の構造計算を行った.設計は,荷重,長さ,断面形状,強度,CO2排出量,コスト等の要因を考慮し,比較検討した.以上の結果から,廃棄物を多量に含んだグリーンコンクリートは,通常のコンクリートと比較して,力学的性能と,費用およびCO2排出量のバランスが良い時に,利用可能であることがわかった.[本要旨はPDFには含まれない]
収録刊行物
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- 生産研究
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生産研究 62 (4), 293-296, 2010
東京大学生産技術研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204060638080
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- NII論文ID
- 130000441650
- 40017288030
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- NII書誌ID
- AN00127075
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3cXhsVCksr%2FN
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- ISSN
- 18812058
- 0037105X
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- NDL書誌ID
- 10832240
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可