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- 横井 喜充
- 東京大学 生産技術研究所 基礎系 国立天文台 Nordic Institute for Theoretical Physics
書誌事項
- タイトル別名
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- Turbulent magnetic reconnection
- ランリュウ ジキ リコネクション
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抄録
乱流が磁気リコネクションにどのような影響を与えるかが調べられる.平均磁場と平均速度場への乱流の効果は乱流起電力とReynolds応力(と乱流Maxwell応力)に表現される.乱流の効果を考慮に入れた平均場の方程式を扱うことで,乱流場にクロス・ヘリシティ(ゆらぎの速度-磁場相関)が存在すると平均磁場と平均の流れが誘起されることが解析的に示される.誘起された平均磁場と速度は速いリコネクションに貢献すると期待される.誘導速度と誘導磁場の表式を用いてリコネクション率を評価することで,リコネクション率がどうクロス・ヘリシティに依存するかを表すことができる.乱流エネルギーによる輸送の促進と乱流クロス・ヘリシティなどによる輸送の抑制とが動的に均衡する.この動的平衡・非平衡が,非常に強い乱流状態にもかかわらずリコネクションの領域が狭い領域に局限され速いリコネクションが達成される鍵となっていることが示唆される.[本要旨はPDFには含まれない]
収録刊行物
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- 生産研究
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生産研究 65 (1), 49-55, 2013
東京大学生産技術研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204060727936
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- NII論文ID
- 130003368431
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- NII書誌ID
- AN00127075
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- ISSN
- 18812058
- 0037105X
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- NDL書誌ID
- 024645310
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可