エコドライブが信号交差点の交通容量に及ぼす影響評価

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  • 北朴木 祥吾
    東京大学大学院　工学系研究科　社会基盤学専攻
  • 大口 敬
    東京大学　生産技術研究所　先進モビリティ研究センター
  • 田中 伸治
    横浜国立大学大学院　都市イノベーション研究院
  • 洪 性俊
    東京大学　生産技術研究所　先進モビリティ研究センター
  • 大島 大輔
    東京大学　生産技術研究所

書誌事項

タイトル別名
  • A Feasibility Study on Park and Ride by Providing Dynamic Traffic Information
  • エコドライブ ガ シンゴウ コウサテン ノ コウツウ ヨウリョウ ニ オヨボス エイキョウ ヒョウカ

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抄録

本研究では，エコドライブ（ふんわりアクセル）が信号交差点の交通容量に及ぼす影響を評価することを目的とする．車両単体でのエコドライブのCO２排出量削減効果に関する知見は蓄積されてきているが，エコドライブによる交通流への影響を考慮したCO２排出量の評価はまだ十分ではない．そこで，エコドライブの影響に関する仮定のもと，信号交差点を対象として，待ち行列内でのエコドライブ実施車の先頭からの位置や混入率に応じた交通容量を推定できるモデルを構築した．推定結果から，エコドライブ実施車の混入率が大きくなるほど，交通容量低下の影響が大きくなることが定量的に示された．

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 65 (2), 175-179, 2013

    東京大学生産技術研究所

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