藍藻ネンジュモ目の浮遊性種の分類学的変更と類似種の比較
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent taxonomic modification of several planktonic species of Nostocales, Cyanophyceae
- アイ ソウ ネンジュモモク ノ フユウセイシュ ノ ブンルイガクテキ ヘンコウ ト ルイジシュ ノ ヒカク
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抄録
藍藻ネンジュモ目の浮遊性種,特に従来のAnabaena属とAphanizomenon属は,形態的・生態的特徴に基づく分類に最新の遺伝情報解析に基づく研究結果が加味され,新属名が提唱されて種名の変更が行われた。これまでAnabaena属として一括りされていた種は着生のAnabaena属とTrichormus属,および浮遊性のDolichospermum属とSphaerospermopsis属に再分類されている。従来のAphanizomenon属についても同様にAphanizomenon属とCuspidothrix属とに再分類されている。Anabaena属,Trichormus属,Dolichospermum属,Sphaerospermopsis属,Aphanizomenon属およびCuspidothrix属それぞれの特徴を簡単に述べる。これらに類似の形態をもつ属について,その特徴も略述する。また,Dolichospermum属とSphaerospermopsis属の種について,形態的に類似する種毎に解説する。
収録刊行物
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- 陸水学雑誌
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陸水学雑誌 74 (3), 153-164, 2012
日本陸水学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204061314176
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- NII論文ID
- 10031202992
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- NII書誌ID
- AN0024866X
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- ISSN
- 18824897
- 00215104
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- NDL書誌ID
- 024933284
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可