書誌事項
- タイトル別名
-
- Electronic state calculation of the active center of Glucose Oxidase by QCLO method
- QCLOホウ ニ ヨル グルコースオキシダーゼ カッセイ チュウシン ノ デンシ ジョウタイ ケイサン
この論文をさがす
説明
タンパク質のような巨大分子のカノニカル分子軌道(CMO)計算においては,初期値の精度が解を得るための重要な要素となる.擬カノニカル局在化軌道(QCLO)法は巨大分子の高精度な初期値作成方法の1 つである.これまでのQCLO 法プログラムはペプチド鎖を前提とするため,ヘテロ分子に対しては適用が困難であった.そこで,任意の化学構造を取り扱う新たなQCLO プログラムを開発し,ヘテロ分子に対してもQCLO 法を適用可能にした.本研究ではヘテロ分子FAD を活性中心として持つタンパク質グルコースオキシダーゼ(GOX)モデルに対して,新たなQCLO 法プログラムを用い,初期値の精度を解析した.また,CMO 計算により得られたGOX の活性中心の電子状態について解析した.
収録刊行物
-
- 生産研究
-
生産研究 67 (3), 265-272, 2015
東京大学生産技術研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204061389568
-
- NII論文ID
- 130005074271
-
- NII書誌ID
- AN00127075
-
- ISSN
- 18812058
- 0037105X
-
- NDL書誌ID
- 026522488
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可