環境緩和効果を総合的に組み込んだ新しい3次元樹木モデルの開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of New Plant Canopy Model for Coupled Simulation of Convection, Radiation and Moisture Transport
  • 特集1 : 論説 : 環境緩和効果を総合的に組み込んだ新しい3次元樹木モデルの開発 : 屋外環境共生空間の数値解析
  • 特集 乱数の数値シミュレーション(NST)-15-環境緩和効果を総合的に組み込んだ新しい3次元樹木モデルの開発
  • トクシュウ ランスウ ノ スウチ シミュレーション NST 15 カンキョウ カンワ コウカ オ ソウゴウテキ ニ クミコンダ アタラシイ 3ジゲン ジュモク モデル ノ カイハツ
  • ―屋外環境共生空間の数値解析―
  • —CFD Study on Evaluation of Human Comfort of Outdoor Symbiotic Environment—

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抄録

市街地空間の気流・温熱環境予測に適合可能な新しい3次元樹木モデルの開発を行った.本モデルでは,(1)樹木の流体力学的影響(風速低下と乱れの増加),(2)樹木による放射減衰の効果,(3)樹木からの潜熱発生を含む熱収支の影響の3つの環境緩和効果を組み込んだ.次に,開発した3次元樹木モデルを用いて,市街地空間内における樹木の気流分布への影響や温熱環境の緩和効果について検討した.

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 51 (1), 11-16, 1999

    東京大学生産技術研究所

被引用文献 (1)*注記

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