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- 横井 喜充
- 東京大学生産技術研究所 基礎系部門 国立天文台 Nordic Institute for Theoretical Physics
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent developments in studies of the cross-helicity effects
- クロス ヘリシティ コウカ ニ ツイテ ノ サイキン ノ シンテン
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抄録
クロス・ヘリシティ(速度-磁場相関)は電磁流体力学(magneto-hydrodynamics: MHD)の最も基本的な量のひとつである.大規模な渦運動の下では,乱流場に正の(あるいは負の)クロス・ヘリシティが存在すると,大規模渦度に平行な(あるいは反平行な)乱流起電力への寄与が生じる.乱流クロス・ヘリシティの発展方程式を考えることで,乱流場にクロス・ヘリシティが生成される機構を調べることができる.クロス・ヘリシティに関連した輸送とクロス・ヘリシティの生成機構とを解析するために,三種類の数値計算が行なわれる.すなわち,(i) 磁場を付加したコルモゴロフ流れの直接数値計算;(ii) 回転球殻電磁流体の大規模直接数値計算;(iii) 太陽黒点近傍の圧縮性流れのラージ・エディ・シミュレーションである.これらの数値計算を通して,クロス・ヘリシティ効果の重要性が確かめられる.非圧縮性と圧縮性のそれぞれの場合で,どのような生成機構が重要かについても議論される.[本要旨はPDFには含まれない]
収録刊行物
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- 生産研究
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生産研究 63 (1), 75-80, 2011
東京大学生産技術研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204062670592
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- NII論文ID
- 130000670882
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- NII書誌ID
- AN00127075
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- ISSN
- 18812058
- 0037105X
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- NDL書誌ID
- 11069275
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可