書誌事項
- タイトル別名
-
- Numerical Study on the Mechanism of Anti-localization of Deformation in Expansive Concrete
- ボウチョウ コンクリート ノ ヘンケイ キョクショカ カイヒ キョドウ メカニズム ノ スウチ カイセキテキ ケントウ
この論文をさがす
抄録
膨張材を用いてケミカルプレストレスを導入したコンクリート(CPC)は,普通コンクリートに比べてテンションスティフニング効果向上や高い変形性能を示すことが報告されている.本検討では一軸引張挙動を対象として,上記メカニズムの解明を試みた.その結果,膨張作用に起因する初期ひずみにより, 変形に伴ってCPC全体に微細な損傷が発生することが確認された.またCPCではマクロなひび割れによる鉄筋ひずみの急増が生じなかった.プレストレインの影響に加え,微細な損傷により,変形の局所化が回避されたためであると考えられる.[本要旨はPDFには含まれない]
収録刊行物
-
- 生産研究
-
生産研究 62 (6), 605-610, 2010
東京大学生産技術研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204062688256
-
- NII論文ID
- 130000670852
-
- NII書誌ID
- AN00127075
-
- ISSN
- 18812058
- 0037105X
-
- NDL書誌ID
- 11053540
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可