歴史建造物の3Dモデル化(栄螺堂を事例の中心として)

  • 影沢 政隆
    東京大学生産技術研究所 先進モビリティ研究センター
  • 大石 岳史
    東京大学 情報学環
  • 小野 晋太郎
    東京大学生産技術研究所 先進モビリティ研究センター
  • 池内 克史
    東京大学生産技術研究所 先進モビリティ研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • 3D Modeling of Historic Buildings...Centered on the Case of Sazae-do Tower...
  • レキシ ケンゾウブツ ノ 3D モデルカ サザエドウ オ ジレイ ノ チュウシン ト シテ

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抄録

私達の研究室では,近年発達が進んだ情報処理技術を用いて文化財をデジタル化する試みを続けている.屋外の大型有形文化財を対象とした研究は,文化財科学的な意義はもちろん,情報学的意義としても大いなる挑戦である.これに挑んだ私達は,国内外でさまざまな成果をあげてきた.本稿では,生産技術研究所のグループ活動として行った福島県会津若松市のさざえ堂の3D計測事例を最初に紹介し,その後,このような計測で得られたデータをどのように利活用してきたかを,過去の事例を含めて紹介し,その技術の意味を解説するものである.[本要旨はPDFには含まれない]

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 62 (6), 583-588, 2010

    東京大学生産技術研究所

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