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- 堀田 暁介
- 大阪大学大学院 理学研究科 物理学専攻 素粒子論研究室
Bibliographic Information
- Other Title
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- チョウジュウリョク リロン ニ オケル ブラックホール エントロピー ト アトラクター キコウ
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Abstract
一般相対論の範囲ではブラックホールのホライズンの表面積は熱力学的なエントロピーと見なせるという、Bekenstein-Hawking公式が以前から知られていた。そこで本論文では一般相対論を更に拡張させて、超弦理論の4次元での有効理論として導かれる、任意個のベクトル多重項とハイパー多重項が結合し、なおかっ高階の微分項を含んだN=2の超重力理論において、ブラックホールエントロピーがBekenstein-Hawking公式からどのようにずれるかを細かく分析した。またその際に、ホライズンでのスカラー場の値は、無限遠方での値に関係なくブラックホールの持つ電荷と磁荷によって完全に決定されるという「アトラクター機構」のはたらきが現れる。この性質について摂動計算などを含め、定性的、定量的に議論した。
Journal
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- Soryushiron Kenkyu Electronics
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Soryushiron Kenkyu Electronics 115 (2), 52-129, 2007
Soryushiron Kenkyu Editorial Office
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204070456960
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- NII Article ID
- 110006317338
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- NII Book ID
- AN00135266
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- ISSN
- 24332895
- 03711838
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- NDL BIB ID
- 8775535
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed