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- 西島 和彦
- 京大基研
書誌事項
- タイトル別名
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- Fermionの裸の質量が0となる条件
- Fermion ノ ハダカ ノ シツリョウ ガ 0 ト ナル ジョウケン
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説明
chiral symmetryの自発的破れとそれに伴うfermionの質量の生成はNambuとJona-Lasinioとによって超伝導理論との類推に基づいて議論された。この問題は後にScwinger-Dyson方程式を用いて多くの人により詳しく調べられた。この議論においては、逆にゲージ場と相互作用をするfermionの質量が有限になったものとして、その裸の質量が元来0であるのはどういう場合かについて調べた。1)従ってここで議論するのは裸の質量が0となるための条件であって、その際に物理的質量が必ず有限になるかどうかについては不明である。
収録刊行物
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- 素粒子論研究
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素粒子論研究 79 (6), F86-F91, 1989
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204075798272
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- NII論文ID
- 110006453930
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- NII書誌ID
- AN00135266
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- ISSN
- 24332895
- 03711838
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- NDL書誌ID
- 3253930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可