書誌事項
- タイトル別名
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- Study of Nanocarbons—Past and Future—
- ナノカーボン ノ コレマデ ト コンゴ ノ テンカイ
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抄録
我々の生活を支えているシリコン (ケイ素) をベースとした半導体技術が大変革を実現した一因に物性·機能の制御が可能となった点が有る.またケイ素は資源が潤沢であり,偏在していないことが重要であった.同じ14族の炭素は地表においてケイ素の1/1000程度の存在量であるが集中的に存在して利用しやすく,またsp3結合が主となるシリコンと異なり,炭素はsp2やsp混成軌道の結合性によって多様な構造体が実現できる.このため,構造の制御によって広い範囲の物性制御が可能である.特に次元性を備えたナノカーボンでは特異な物性が発現し,かかる理由から近年,最も活発な材料研究領域となっている.本稿ではフラーレンやナノチューブ,そしてグラフェンといったナノカーボンとその類型について,特に応用と安全性に関して先行しているカーボンナノチューブを中心に概説したい.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 53 (1), 36-45, 2014
一般社団法人 日本画像学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204097291264
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- NII論文ID
- 130004484071
- 40019974997
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 025244197
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可