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抄録
測定された付着力が鏡像力より大きくなることを説明するProximity Theoryが提案された.この理論は,球表面にある電荷とその鏡像が極めて接近した場合には,鏡像力が著しく大きくなる場合があることを示している.われわれは,この理論を応用してシリカの作用について検討した.そして,シリカは,被覆率が低い場合は鏡像電荷との距離を長くするスペーサとなり,被覆率が高い場合は電荷を均一に分散させる作用をして,付着力を低減していると示唆する結果を得た.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 46 (4), 241-246, 2007
一般社団法人 日本画像学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204098818944
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- NII論文ID
- 130004800699
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 8919402
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可