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- 内山 正喜
- キヤノン株式会社 材料プロセス開発センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Current Technologies of Suspension Polymerization Toner
- ケンダク ジュウゴウホウ トナー ノ ギジュツ ドウコウ
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抄録
懸濁重合法トナーは,常にモノクロ・カラー両方においてケミカルトナー市場をリードして来た.懸濁重合という製法に由来する形状特性,すなわちほぼ真球状であることを特徴とし,優れたメリットを発揮している.本解説では,懸濁重合法トナーの歴史を振り返り,懸濁重合法トナーの特性と技術の進捗動向を紹介する.本来,トナーはその性能で議論すべきであり,トナーの製法は必要とされるトナー性能を発現するための種々ある手段のうちのあくまで一つの手段である.今後も,特徴のある製法や技術が開発され,ユーザーに喜ばれる電子写真システムが望まれている.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 46 (4), 255-260, 2007
一般社団法人 日本画像学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204098820864
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- NII論文ID
- 130004800701
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 8919484
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可