景観法時代の色彩計画

書誌事項

タイトル別名
  • Color Planning in the Age of the Landscape Act
  • ケイカンホウ ジダイ ノ シキサイ ケイカク

この論文をさがす

抄録

2005年にわが国で初めての景観に関する法律「景観法」が全面施行された。「景観法」は,都市,農山漁村等における良好な景観の形成を図るために,建築物や構造物の色彩,形態,意匠,高さなどに規制をかける法律である。<br>景観法が施行されたことで,自治体が各々の地域性を考慮した景観計画を策定し,美しい景観づくりへの取り組みを始めている。<br>本報では,われわれのこれまでの色彩計画の知見を基に,近年の景観法施行後の色彩計画や,景観に大きな影響を与える大規模建築物の色彩の変化について,マンション外装色彩調査結果を中心に述べる。

収録刊行物

  • 色材協会誌

    色材協会誌 86 (8), 285-289, 2013

    一般社団法人 色材協会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ