書誌事項
- タイトル別名
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- Surface Forces Study on Metal-Polymer Adhesion: 2
- ヒョウメンリョク ソウチ ニ ヨル キンゾク コウブンシ セッチャク ノ ヒョウカ 2
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抄録
異種材料の接合・接着特性を制御する要因を解明できれば,複合材料の高性能化,高機能化にむけて,具体的な設計指針を与えると期待される。本研究では表面力装置による接着力の精密測定と光学顕微鏡による接着面の同時観察により,三種類のNiCr膜(Ni100,Ni90Cr10,Ni60Cr40)とポリイミドフィルム間の接着を空気中への露出時間を変えて評価した。NiCr表面を空気中に露出後1時間以内の接着力の大きさはNi90Cr10>Ni60Cr40>Ni100となったが,Crを含む表面の接着力は露出時間にともない減少し,20時間後ではNi100>Ni90Cr10≒Ni60Cr40となった。一方,窒素雰囲気中では接着力の経時変化が抑制された。従来報告されているようにCrはポリイミドとの接着力の増加に寄与することが確認され,また空気中では容易に酸化されるため露出時間増加にともない接着力は減少することがわかった。
収録刊行物
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- 色材協会誌
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色材協会誌 84 (3), 87-91, 2011
一般社団法人 色材協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204139965568
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- NII論文ID
- 10027797769
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- NII書誌ID
- AN00354634
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3MXltVKqt7s%3D
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- ISSN
- 18832199
- 0010180X
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- NDL書誌ID
- 11043817
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可