書誌事項
- タイトル別名
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- Basic Study on Activation of Antioxidation Function in Some Organs of Mice by Radon Inhalation Using New Radon Exposure Device
- ラドン キュウニュウ シサク ソウチ ニ ヨル マウス ショゾウキチュウ ノ コウサンカ キノウ ノ コウシン ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
ラドン療法の適応症には活性酸素に由来する生活習慣病が多く,その機構の更なる解明が期待されている。また,汎用性があり医学的効果が再現できるラドン吸入装置の構築は意義が大きい。このため,著者らは共同で開発したラドン吸入試作装置を用い,マウス諸臓器中の抗酸化機能の変化特性を検討した。ラドン吸入試作装置は,特殊加工したラドン線源を収納したユニットの数量,それへの送風量及び湿度などを調節することによりラドン濃度を自在に調整可能にするものである。この装置によりマウスに400Bq/m3あるいは4000Bq/m3のラドンを吸入させた。その結果,脳・肺・肝臓・腎臓において,抗酸化系酵素であるSODとカタラーゼの両活性が増加し,過酸化脂質量が減少した。この抗酸化機能の亢進により,本実験条件でのラドン吸入は活性酸素障害の抑制,すなわち,生活習慣病の予防や症状緩和に効果のある可能性が改めて示唆できた。
収録刊行物
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- RADIOISOTOPES
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RADIOISOTOPES 57 (4), 241-251, 2008
公益社団法人 日本アイソトープ協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204156002688
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- NII論文ID
- 10021071631
- 130004511483
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- NII書誌ID
- AN00351589
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1cXmsFejt7g%3D
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- ISSN
- 18844111
- 00338303
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- NDL書誌ID
- 9480302
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可