磁性ナノ薄膜のメスバウアースペクトロメトリー―<sup>119</sup>Sn核を用いた研究―

書誌事項

タイトル別名
  • Mössbauer Spectroscopic Studies on Magnetic Nanofilms —Studies Using <sup>119</sup>Sn Nuclei—
  • メスバウアースペクトロメトリーの基礎と応用 磁性ナノ薄膜のメスバウアースペクトロメトリー : ¹¹⁹Sn核を用いた研究
  • メスバウアースペクトロメトリー ノ キソ ト オウヨウ ジセイ ナノ ハクマク ノ メスバウアースペクトロメトリー : ¹ ¹ ⁹ Snカク オ モチイタ ケンキュウ
  • M^|^ouml;ssbauer Spectroscopic Studies on Magnetic Nanofilms ^|^mdash;Studies Using 119Sn Nuclei^|^mdash;

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抄録

「ナノテクノロジー」や「スピントロニクス」の発展に伴い,ナノメートルスケールの厚さやサイズをもつ薄膜や微細加工体の「局所的な」電子状態や磁性を実験的に調べたいというニーズがますます高くなっている。原子核によるγ線の共鳴吸収スペクトルから原子核を取り巻く電子の状態を探ることができるメスバウアースペクトロメトリー(メスバウアー分光法)は,固体の局所的な電子状態を探る手段としてきわめて有効である。本稿では,メスバウアースペクトロメトリーの磁性ナノ薄膜研究への応用例として,筆者らのグループが行ってきた119Sn核を用いた研究を紹介する。

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