概念検索の使いこなしに関する論文(会員からの投稿記事)

書誌事項

タイトル別名
  • Study articles concerning useful use of concept search method(Special report)
  • 概念検索の使いこなしに関する論文
  • ガイネン ケンサク ノ ツカイコナシ ニ カンスル ロンブン

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抄録

概念検索の使いこなしに関する論文はすでに30編近く発行されている一方で,概念検索は再現率が低く実務には使えないという意見もある。本稿でこれらの各論文の概略を紹介した。これらを見ると,検索実験には実験のテーマ数が数十件など大量に実施されたものと少ないものがある。テーマ数が多い場合,質問文は請求範囲などが使われている。テーマ数が少ない場合,質問文は意志を反映させて利用者が作った短文を使い,ヒット判定に使う目標特許群は綿密な調査をして設定しているものが多い。これらにより,なぜ概念検索の利用で再現率が高いものと低いものがあるのか推察される。

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