日本におけるドキュメンテーション・ターミノロジー技術標準化の幕開け(<特集>ISOと標準化)

書誌事項

タイトル別名
  • The Early history of the standardization of documentation and terminology works in Japan(<Special feature>ISO and standardization)
  • 日本におけるドキュメンテーション・ターミノロジー技術標準化の幕開け
  • ニホン ニ オケル ドキュメンテーション ・ ターミノロジー ギジュツ ヒョウジュンカ ノ マクアケ

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抄録

1952年,ヨーロッパにおけるドキュメンテーション技術標準化の実情が日本にはじめて紹介され,ドキュメンテーション講習会などを通じて,国内に広く知られるようになった。1969年,ISO/TC46の活動に対応する国内委員会が設置され,1970年にはP-memberへの昇格を果たした。国際規格に対応するJIS規格の制定,科学技術庁の主導による"科学技術情報流通技術基準"の制定によって,国内における標準化の基盤が確立した。ターミノロジー技術標準化の国内活動は,日本が1980年にISO/TC37のO-memberとして加入したことに始まり,1991年に対応する国内委員会の設置とP-memberへの昇格とによって本格化し,関連する国際会議への恒常的参加につながった。

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