書誌事項
- タイトル別名
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- カイメイ ススム ダイチョウキン ポリリンサン タイシャ チョウセツ キコウ
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抄録
ポリリン酸は,リン酸が高エネルギーリン酸結合により1,000個近くつながった無機ポリマーである.これまで太古の生命活動の名残である“分子化石”とされていたが,近年その単純な構造からは想像できない多様な生理機能をもつ分子であることが明らかとなってきている.一方,その合成・蓄積の詳細な分子機構に関しては不明な点が残っている.しかし,緊縮応答因子やポリアミンなどポリリン酸蓄積に関与する因子とその作用が明らかになるとともに,細胞内リン酸濃度の恒常性とポリリン酸が密接に関連することがわかってきた.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 46 (3), 173-179, 2008
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204199120896
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- NII論文ID
- 10021176809
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1cXktleqt7c%3D
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
- http://id.crossref.org/issn/0453073X
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- NDL書誌ID
- 9415983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可