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- MORIYA Hisao
- 岡山大学異分野融合先端研究コア
Bibliographic Information
- Other Title
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- 細胞のタンパク質発現リソース配分とタンパク質発現キャパシティ
- サイボウ ノ タンパクシツ ハツゲン リソース ハイブン ト タンパクシツ ハツゲン キャパシティ
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Abstract
細胞の機能は数千種類のタンパク質が協調的に働くことで達成される.それぞれのタンパク質の発現量はどのように決まっているのだろうか,またその量が変化したときに何が起きるのだろうか? 本稿では,主に酵母を対象として,近年のオーミックスデータや筆者らのタンパク質発現限界のシステマティックな測定結果などを通じて,細胞がタンパク質発現リソースをどのように配分しているのか,細胞がどれくらいのタンパク質発現のキャパシティをもっているのかという視点で細胞を眺めてみたい.なお,本稿のデータや図の一部は,最近筆者が執筆した文献1から引用している.詳細な内容についてはそれも合わせて参照していただきたい.
Journal
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- KAGAKU TO SEIBUTSU
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KAGAKU TO SEIBUTSU 54 (8), 555-561, 2016
Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204201411840
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- NII Article ID
- 130005815126
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- NII Book ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL BIB ID
- 027566779
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed