書誌事項
- タイトル別名
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- High Salt Intake and Hypertension
- エンブン ノ カジョウ セッシュ ト コウケツアツ ノ カンケイ
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説明
塩分摂取により高血圧が発症するメカニズムには遺伝的背景,ホルモン環境,腎機能などが関与することが知られていたが,最近,β2アドレナリン受容体刺激を介してヒストンがアセチル化されることが明らかになり,その結果グルココルチコイド受容体の作用が亢進し,腎臓でナトリウムを再吸収するチャネル (NCC) の発現が亢進することがそのメカニズムの一つであることが示された.得られた成果がエピジェネティクス制御を介した新たな治療法の開発につながることが期待される.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 50 (4), 250-254, 2012
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204201775744
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- NII論文ID
- 10030819406
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XlvF2is7g%3D
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 023672746
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可