Elimination of Amphibian Tadpole Tail: Immune System Involved in Vertebrate Morphogenesis
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- IZUTSU Yumi
- 新潟大学理学部生物学科
Bibliographic Information
- Other Title
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- おたまじゃくしの尾の消失
- おたまじゃくしの尾の消失 : 免疫学的な観点から見る動物の体づくり
- オタマジャ クシ ノ オ ノ ショウシツ : メンエキガクテキ ナ カンテン カラ ミル ドウブツ ノ カラダズクリ
- 免疫学的な観点から見る動物の体づくり
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Abstract
おたまじゃくしがカエルになるとき,体の体積の半分を占める尾を消失する.両生類は,ひれをもち魚のような形をした幼生から,四つ足がはえた成体へと大規模な体の作り変えをするが,その最も顕著な例は尾の消失に見ることができる.尾の消失は発生プログラミングされた細胞死(アポトーシス)によって起こるが,そのメカニズムは,古くから甲状腺ホルモンによる細胞自律的な死によると説明されてきた.筆者らは,変態期の幼生細胞に特異的に発現する2つの新規の抗原タンパク質を同定し,成体型免疫細胞が尾を異物として認識し,死に至らせるという考えを支持する結果を得た.これにより,従来知られてきた甲状腺ホルモン作用だけでなく,新たな作用機構として,免疫が自己組織と非自己組織を識別し,脊椎動物の器官形成に働く可能性を示す.
Journal
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- KAGAKU TO SEIBUTSU
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KAGAKU TO SEIBUTSU 50 (12), 883-890, 2012
Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204203515136
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- NII Article ID
- 10031127837
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- NII Book ID
- AN00037573
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XhvV2msr%2FL
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL BIB ID
- 024136705
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed