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- 二見 淳一郎
- 岡山大学大学院自然科学研究科生命医用工学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Advanced Utilization of Denatured Protein by Cationization Techniques
- ヘンセイ ジョウタイ ノ タンパクシツ オ コウド ニ リヨウ スル カチオンカ ギジュツ
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抄録
細胞外に分泌する比較的安定で堅いタンパク質と,動物細胞内に存在するフレキシブルなタンパク質の精製・保存方法は大きく異なる.タンパク質変性の最大の問題点は不溶化とも言えるが,Cys残基に対して化学修飾法で正電荷を付与するカチオン化技術は,変性状態のタンパク質に高い水溶性を付与して特に細胞内タンパク質の活用方法を拡張する.さらに動物細胞の総タンパク質の混合物は,核酸を除去することで変性状態でありながら純水中にて高い水溶性を示すこともわかってきた.これらの変性タンパク質の可溶化技術を活用することで,医用工学的なタンパク質の高度な利用方法が見えてくる.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 53 (4), 245-251, 2015
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204203582336
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- NII論文ID
- 130005138717
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 026290245
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可