経営指標としての業務統計を目指して (<特集>図書館の統計と評価)

  • 入江 伸
    慶應義塾大学メディアセンター本部

書誌事項

タイトル別名
  • Towards the business statistics as a management target (<Special feature> Library evaluation and Library Statistics.)
  • 経営指標としての業務統計を目指して
  • ケイエイ シヒョウ ト シテ ノ ギョウム トウケイ オ メザシテ

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抄録

統計データはそれを活用してこそ意味がある。活用しないデータのために大切な業務時間をさくことは無駄である。その業務統計を活用し,経営へ反映できる組織作りこそが重要である。そのためには,評価するビジネスモデルを明確にし,収入と支出をバランスして評価しなければならない。基準が組織によってばらつくことがないように明確にし,簡単で説得力がある数値としてまとめなければならない。評価を恐れずそれらの数値を公開することによって,図書館(大学)業界全体の信頼と成長を促すものとなる。ここでは,慶應義塾大学メディアセンターでの統計ワーキンググループの活動を紹介し,経営指標としての業務統計の考え方を説明する。

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