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- 野中 勝利
- 筑波大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation and Park Improvement Judging from Placing by Scenic Beauty in the Park Design of Wakayama Ruins of Castle by Honda Seiroku
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抄録
和歌山市は1913年から和歌山城址を公園として管理し、翌年に公園の改修を企て、本多静六にその設計を依頼した。和歌山市はその設計をもとに、1915年の和歌山市議会に予算案を提出した。この設計は、濠の埋め立てや石垣の取り壊しを含んでいたため、市議会や地元紙で、その反対意見が表面化した。市議会で公園設計を議決したため、和歌山市は和歌山県にその認可を申請した。しかし知事は風致を破壊する行為を認めなかった。その後、市議会はその部分を除いた改修工事をあらためて議決した。和歌山市はそれに基づく五箇年事業として公園整備を進めた。
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 52 (2), 103-115, 2017-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204214378368
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- NII論文ID
- 130006179624
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- NII書誌ID
- AA12749321
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- HANDLE
- 2241/00150337
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可