セルオートマトンを応用した森林のネットワークの分析手法に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on the Analytical Method of the Forest Network Applied by Cellular Automata
  • セルオートマトン オ オウヨウ シタ シンリン ノ ネットワーク ノ ブンセキ シュホウ ニ カンスル ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

本研究は、都市計画及び緑地計画に活かしていくために、ノードとリンクにより森林のネットワークを分析する手法を提案することを目的とする。この目的のために、セルオートマトンの手法を森林の連結性の分析に応用し、 Fowlerと Littleの地形分析のアルゴリズムの手法を森林のノードとリンクの抽出に応用した。そして、森林パッチ内及び森林パッチ間のネットワークの分析のために、横浜市戸塚区舞岡町及び吉田町の森林を対象に、この手法を用いた。その結果は以下のとおりである。1)本手法を用いることにより森林ネットワークのより重要なパスの抽出が可能であることがわかった。2)本手法は他の手法と比較した結果、森林の詳細なネットワークの把握に有効であることがわかった。

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 39.3 (0), 103-108, 2004

    公益社団法人 日本都市計画学会

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (28)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ