書誌事項
- タイトル別名
-
- LONG INTESTINAL TUBE INSERTION FOR BOWEL OBSTRUCTION FACILITATED BY A GUIDEWIRE PLACED VIA TRANSNASAL ULTRATHIN ENDOSCOPY
この論文をさがす
説明
腸閉塞に対するイレウスチューブ挿入は一般的に行われている治療法であるが,しばしば手技的難度が高く,患者の苦痛が大きい.近年極細径内視鏡の治療への応用が進み,イレウスチューブ挿入にも臨床応用されている.経鼻内視鏡下に留置したガイドワイヤーを用いてイレウスチューブを挿入する手法は,手技時間,透視時間,患者苦痛度を有意に低減することが明らかになっている.成功率も従来法より優れているという報告が多く,安全性も高い.経鼻内視鏡補助下イレウスチューブ挿入は,積極的に臨床に取り入れられるべき手法であると考えられる.
収録刊行物
-
- 日本消化器内視鏡学会雑誌
-
日本消化器内視鏡学会雑誌 52 (6), 1572-1579, 2010
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204217199872
-
- NII論文ID
- 10026910480
-
- NII書誌ID
- AN00192102
-
- ISSN
- 18845738
- 03871207
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可