書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF A RECTAL ANASTOMOTIC STRICTURE TREATED WITH AN ENDOSCOPIC DIODE LASER
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説明
症例は70歳,男性.直腸癌に対して低位前方切除術を施行.その際,吻合部縫合不全を併発し,のちに吻合部狭窄による排便困難を生じた.度重なるバルーン拡張術,経肛門的ブジーを施行するも改善しないため,難治性の吻合部狭窄の診断にて,半導体レーザーを用いた内視鏡治療を施行した.以降,症状は改善し,1年9カ月の間,再狭窄を認めていない.難治性の吻合部狭窄に対して内視鏡下半導体レーザー治療は有効な治療法であると考えられた.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 53 (8), 2012-2017, 2011
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204218425472
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- NII論文ID
- 10029562689
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可