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非静脈瘤性上部消化管出血における内視鏡診療ガイドライン

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日本消化器内視鏡学会は,エビデンスに基づく内視鏡診療ガイドライン作成作業の一環として,非静脈瘤性上部消化管出血における内視鏡診療ガイドラインを作成した.非静脈瘤性上部消化管出血の主因は出血性胃十二指腸潰瘍であり,ヘリコバクターピロリ菌に起因するものが低下傾向にある一方で,超高齢社会の到来とともに,アスピリンなどによる薬剤に起因するものが増加している.非静脈瘤性上部消化管出血に対する止血術の第一選択は内視鏡的止血術であり,様々な方法が考案されている.内視鏡止血術前後には,患者の重症度評価に基づいた的確な管理でバイタルサインを安定化するとともに,酸分泌抑制剤の投与を行うことが推奨されている.本ガイドラインでは,上部消化管出血の評価と初期治療,上部消化管出血を消化性潰瘍とそれ以外に大別し,それぞれについて内視鏡的止血法の選択,内視鏡的止血後の管理を記載した.文献的裏付けがあるものについてはステートメントを作成し,エビデンスレベルと推奨度を記載した.しかし,この分野においては,エビデンスレベルが低く,推奨度も低いものが多いのが,現状である.

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