Multiplex PCR法を用いた食品中の特定原材料の検出
書誌事項
- タイトル別名
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- Detection of Allergenic Substances in Foods by a Multiplex PCR Method
- Multiplex PCRホウ オ モチイタ ショクヒンチュウ ノ トクテイ ゲンザイリョウ ノ ケンシュツ
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抄録
食品中の特定原材料を検出するためにMultiplex PCR (M-PCR)法を開発した.植物および特定原材料 (小麦,そば,落花生) を同時検出するM-PCR法を確立するために,植物DNA検出用プライマー対を4対設計した.設計した4種のプライマー対および公定法のプライマー対について,特定原材料3種に対する適用性を検討した.その結果,設計したプライマー対のPlant01-5'とPlant01-3'(増幅バンド長;161 bp)が植物検出用プライマー対として最適であった.この植物検出用プライマー対および公定法の特定原材料検出プライマー対を用い,特定原材料由来ゲノムDNAを鋳型とし,同一チュ―ブ内でM-PCRを行った.その結果,植物および特定原材料に特異的な4つの増幅バンドが検出され,それらは互いに区別可能であった.加工食品への適用性を検討した結果,表示特定原材料が良好に検出された.本法は簡便,迅速かつ安価に植物および特定原材料の遺伝子の検出が可能であった.
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 48 (5), 132-138, 2007
公益社団法人 日本食品衛生学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204223837312
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- NII論文ID
- 130000054317
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- NII書誌ID
- AN00117741
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXht12ru7jO
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- NDL書誌ID
- 9261670
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可