日本における農薬等の急性参照用量設定の基本的考え方
書誌事項
- タイトル別名
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- Basic Principles for Setting Acute Reference Dose, ARfD in Japan
- ニホン ニ オケル ノウヤク トウ ノ キュウセイ サンショウ ヨウリョウ セッテイ ノ キホンテキ カンガエカタ
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抄録
ヒトが農薬等を24時間以内に経口摂取した場合の急性暴露による悪影響の指標として急性参照用量(Acute Reference Dose; ARfD)を設定する基本的考え方をSolecki et al.(2005)の指針を基にまとめた.ARfDの評価はすべての農薬を対象とし,急性影響とは単回投与で発現する毒性を指す.カットオフ値以上であればARfD設定の必要はないと判定すべきである.基本的にはすべての人を対象として,得られるすべての試験のデータから,ARfDの設定根拠となる試験のうち,最も低い無毒性量に基づきARfDを設定すべきである.特に発達期における臨界期に留意すべきである.安全係数は慢性暴露影響指標である一日摂取許容量と同様とする.ヒトのデータがある場合にはそのデータを重視すべきである.
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 54 (4), 331-334, 2013
公益社団法人 日本食品衛生学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204227994624
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- NII論文ID
- 130003369311
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- NII書誌ID
- AN00117741
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXhslCmt77E
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- NDL書誌ID
- 024876399
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- PubMed
- 24025213
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可