癌と疑はれた顎下腺管唾石

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タイトル別名
  • A Case of Salivary Calculus in ductus sublingualis, doubted as Carcinoma
  • ガン ト ウタガイハレタ ガク カセンカン ツバセキ

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説明

本症例は54才男子に於ける右顎下腺管唾石にして, 重量3.2g 長經2.7cm 横經1.3cm 厚さ1.0cmの比較的大なる唾石である。且かかる大きさをもつた腺管内唾石であるのに特徴である唾仙痛もなくこの他自覚的症状も殆ど訴へず, 口底癌と疑はれて來たもので手術により唾石を摘出し全治に至らしめたものである。

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