書誌事項
- タイトル別名
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- Roles of ERK5 in neuronal cells
- 受賞講演総説 ようやく見えて来た神経系におけるERK5の機能
- ジュショウ コウエン ソウセツ ヨウヤク ミエテ キタ シンケイケイ ニ オケル ERK5 ノ キノウ
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抄録
Extracellular signal-regulated kinase(ERK)5は1995年に発見されたmitogen-activated protein kinase(MAPK)ファミリーに属するセリン・スレオニンキナーゼである.ERK5の活性化機構とその生理的な役割についての研究は,同じMAPKファミリーに属しERK5と相同性を有するERK1/2の研究と比較して大きく遅れていた.しかし,近年,ERK5のリン酸化特異的抗体,キナーゼ阻害薬およびノックアウトマウスなどが普及したことから,ERK5に関連する研究報告は増加の一途をたどり大きく進展した.本稿では①ERK5阻害薬,②低分子量または三量体Gタンパク質を介したERK5の活性化機構さらに③神経細胞・グリア細胞におけるERK5の役割に関する最近の知見を筆者らの実験結果とともに紹介し議論する.
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 141 (5), 251-255, 2013
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204275285376
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- NII論文ID
- 10031171126
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXnvFWls7g%3D
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 024664426
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- PubMed
- 23665555
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可