書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on the Pre-drying of Black Tea
説明
紅茶荒乾燥の条件中,空気温度を変えることによつて起る乾燥速度・茶葉温・酵素力価および香気への影響を,べにほまれの発酵葉を用いて試験した。その結果,荒乾燥の目的である発酵止めは,発酵中の酸化酵素抑制の状態よりみて,機内空気温度80℃以上で,茶葉温が44℃~45℃を越える場合,20分でほぼ完全に達成されるようである。揮発性カルボニル化合物は荒乾燥中に大部分が蒸発するが,この場合空気温度の高低がカルボニル化合物の残量に深い関係を示した。<BR>終りに乾燥試験機の使用に対して,種々御援助をたまわつた加藤部長ならびに,機械研究室の各位に感謝する。
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 1958 (12), 73-75, 1958-11-30
Japanese Society of Tea Science and Technology
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204275700352
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- NII論文ID
- 130000738906
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- ISSN
- 03666190
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可