書誌事項
- タイトル別名
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- Reactivity of Silane Coupling Agents Having Glycidoxy andAmino Groups onto Various Inorganic Surface
- グリシドキシキ オヨビ アミノキ オ ユウスル シランカップリングザイ ノ カクシュ ムキ リュウシ エ ノ ハンノウセイ
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抄録
<p>グリシドキシ基あるいはアミノ基を含有するシランカップリング剤のシリカ,アルミナ,炭酸カルシウム粒子への反応性を検討した。表面処理は2-プロパノールを溶媒とする湿式処理で行い,アルコールで物理吸着分子の洗浄・除去の後,熱重量分析で吸着量を測定した。グリシドキシ基の場合の処理量に対する吸着率は,シリカ約35%,アルミナと炭酸カルシム約5%であり,アミノ基の場合はシリカ約60%,アルミナ約35%,炭酸カルシウム約40%であった。シリカヘの吸着性が高かったのは,ポーリングの電気陰性度から考えて,加水分解したシランのシラノール基とシリカ表面のシラノール基の脱水縮合反応で共有結合を形成しやすいためである。アミノ基の場合に吸着性が上昇したのは,シランのアミノ基と無機表面とのイオン的相互作用による吸着の効果である。イオン結合性は,炭酸カルシウム>アルミナ>シリカの順に高い。エタノールによる洗浄で除去されなかった炭酸カルシウムへのアミノ基含有シランの吸着が,水による洗浄で減少した。この結果は,吸着がイオン的相互作用によることを示している。</p>
収録刊行物
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- Journal of The Adhesion Society of Japan
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Journal of The Adhesion Society of Japan 50 (3), 82-87, 2014
一般社団法人 日本接着学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204276166400
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- NII論文ID
- 130005249906
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- NII書誌ID
- AN10341672
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- ISSN
- 21874816
- 09164812
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- NDL書誌ID
- 025339218
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可