国立大学図書館における資料費の推移 －大学図書館実態調査結果報告から

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  • Transition of Materials Expenditures in Japanese National University Libraries : Based on "Library Statistics of Colleges and Universities"
  • コクリツ ダイガク トショカン ニ オケル シリョウヒ ノ スイイ ダイガク トショカン ジッタイ チョウサ ケッカ ホウコク カラ

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抄録

<p>大学図書館実態調査報告書と，東京大学の文系・理系それぞれ4学部図書館の報告（控え）を用いて，1965年度～2003年度の国立大学と東京大学の資料費（図書費・雑誌費）と購入数を中心に分析した結果について報告する。分析の結果，「資料費は，依然として文系は図書費に，理系は雑誌費に重点が置かれているが，全体では，資料費が図書費から雑誌費に大きくシフトし，特に洋図書費・購入冊数の減少と，1996年度からの洋雑誌費の増加が顕著である。」と結論づけられる。</p>

収録刊行物

  • 大学図書館研究

    大学図書館研究 86 (0), 92-104, 2009

    国公私立大学図書館協力委員会

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