法政大学図書館への“学生の声”分析レポート

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タイトル別名
  • An analytical report of "Student's Voices" to the Hosei University Library
  • ホウセイ ダイガク トショカン エ ノ ガクセイ ノ コエ ブンセキ レポート

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抄録

<p>本稿は,法政大学市ヶ谷キャンパスで開講している司書課程科目授業時に行われたデイスカッション内容のデータを分析したレポートである。学生から図書館への要望の声を受けて,「大学図書館の学習支援サービスはどうあるべきか」を問うたものである。分析目的は,「図書館に対する学生の要望は何かを理解し,今後の法政大学図書館は如何にあるべきかを問う」ことである。</p><p>分析方法は,質的データ分析法を採用した。まず変則KJ法でデータを整理し,その後グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析結果をまとめた。抽出したカテゴリーは,1. 場としての図書館,2. 学習支援①資料情報②情報発信③情報リテラシー教育,3. 図書館との連携,4. 図書館への期待と今後の4つである。</p>

収録刊行物

  • 大学図書館研究

    大学図書館研究 86 (0), 38-46, 2009

    国公私立大学図書館協力委員会

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