長期生態学研究のすすめ : 野外で仮説検証型アプローチを進める方法(宮地賞受賞者総説)
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- 中村 誠宏
- 北海道大学中川研究林
書誌事項
- タイトル別名
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- Recommendation of long-term ecological research : How to perform hypothesis test approach in the fields(Miyadi Award)
- 宮地賞受賞者総説 長期生態学研究のすすめ : 野外で仮説検証型アプローチを進める方法
- ミヤジショウ ジュショウシャ ソウセツ チョウキ セイタイガク ケンキュウ ノ ススメ : ヤガイ デ カセツ ケンショウガタ アプローチ オ ススメル ホウホウ
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説明
大規模長期研究は若手研究者にとってどのような価値があるのだろうか。ここでは、この大規模長期研究が基盤としている広域・長期観測データと野外操作実験の一体化が、野外で仮説検証型アプローチを行うことを可能にすることを紹介したい。その手順は、1)生態系を広域・長期観測したデータから生態プロセスの新たな時空間パタンを検出する。2)それをもとに新たな仮説を提示する。3)野外操作実験ではこれら仮説で注目したパタンの形成要因を操作して仮説検証をする、というものである。この一体化は新たな研究テーマの探索からそのメカニズムの解明までを提供してくれるたいへん優れた研究アプローチである。そのためには様々な分野の研究者との交流は大変重要である。このように個人経営から脱却することで、若手研究者は新たな研究テーマへの道が開けるのかもしれない。
収録刊行物
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- 日本生態学会誌
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日本生態学会誌 65 (1), 3-11, 2015
一般社団法人 日本生態学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204291651200
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- NII論文ID
- 110009934486
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- NII書誌ID
- AN00193852
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- ISSN
- 2424127X
- 00215007
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- NDL書誌ID
- 027096400
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可