書誌事項
- タイトル別名
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- Genotypic differentiation within-population in clonal plants
- クローナル植物の集団内における個体差
- クローナル ショクブツ ノ シュウダンナイ ニ オケル コタイサ
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抄録
個体差は誤差と見なされることが多いが、個体差を考慮した実験生態学的研究から得られる情報量は多い。多くの非クローナル生物では個体差を考慮した実験を行うことには困難が伴うが、クローナル生物の場合には遺伝的に同一なクローンを異なる処理に供することによって遺伝的な変異と可塑的な変異の分離が可能なことを論述した。さらに、クローナル植物であるチガヤを用いた研究例として、チガヤの集団内に大きな遺伝的変異が存在することを示した研究を紹介した。そして、この遺伝的変異は遺伝子型レベルでのニッチ分化をもたらし、それが集団内の遺伝的変異の高さに密接に関わっている可能性について考察した。
収録刊行物
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- 日本生態学会誌
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日本生態学会誌 57 (2), 251-255, 2007
一般社団法人 日本生態学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204292435456
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- NII論文ID
- 110006419267
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- NII書誌ID
- AN00193852
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- ISSN
- 2424127X
- 00215007
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- NDL書誌ID
- 8947376
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可