輝炭、暗炭等の選別に就て
-
- 高桑 健
- 北海道帝國大學
この論文をさがす
説明
石炭の使用法が進歩し、その用途に依る石炭の性質に封する要求が釜々精細となり、同一炭層より得らるゝ輝炭、暗炭等の性質の差異をも利用し得るに至り、それらの選購が實際的債値を見出しつゝある、而して其の選別法は強靱さ、比重、表面の化學的或は物理的性質の差異を利用するのである、外國には此の立場に於て炭層の研究と並行的に選別法に封する研究が進んでゐる、我國に於ても先づ炭層の根本的の研究によって夫々の組成分の特質を明かならしめそれに適應する選別法を研究.すべきである
収録刊行物
-
- 燃料協会誌
-
燃料協会誌 14 (8), 959-971, 1935
一般社団法人 日本エネルギー学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204297131392
-
- NII論文ID
- 130004014524
-
- ISSN
- 2185226X
- 03693775
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可