アルカリプラスミド法によるゆうぜい組織からのヒトパピローマウイルス(HPV)‐DNAの抽出

書誌事項

タイトル別名
  • A Simple Alkaline Extraction Method for Human Papillomavirus DNA from Warts.

抄録

疣贅組織からのhuman papillomavirus(HPV)-DNAの抽出は, これまで比較的煩雑な方法を用いて行われていた。今回われわれはアルカリプラスミド抽出法を用いて疣贅組織よりHPV-DNAの抽出を試みた。得られたHPV-DNAについて制限酵素切断後, アガロースゲル電気泳動を行い, 泳動パターンよりDNAの型分類を行った。本方法は簡便であり, 得られたHPV-DNAの純度も高く, 個々の解析に応用が可能と考える。

収録刊行物

  • 西日本皮膚科

    西日本皮膚科 55 (2), 278-280, 1993

    日本皮膚科学会西部支部

参考文献 (10)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204298758528
  • NII論文ID
    130004473871
  • DOI
    10.2336/nishinihonhifu.55.278
  • ISSN
    18804047
    03869784
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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